2016年10月THE 帰郷 北海道ツアー #14 「ともだちと旅 編」

2016年10月18日(火)

早起き!

約束の7:00にヒロス邸へ車を走らせる

2016_10_18a.jpg

今日はヒロスと静香ちゃんと三人で小さな旅

はじめは美瑛の「青い池」まで行こうぜ! って話してたけど

あまりに遠いので、進路変更

紅葉の道東をまずは僕がドライブ

2016_10_18b.jpg

今回の旅二度目の「摩周湖」

大阪からの修学旅行生でいっぱい

2016_10_18c.jpg

今日もバッチリ、クッキリ

ヒロスがカムイシュ島(中島)の伝説を話してくれたけど

50%の記憶で話すので軽く聞き流したよ(笑)

2016_10_18d.jpg

売店には伝統の木彫り

2016_10_18e.jpg

クロガシラをえらく気に入ってしまったけれど30万円近くしたので目に焼き付けることだけにしたよ

2016_10_18f.jpg

そして次に向かったのは「アトサヌプリ (硫黄山)」

2016_10_18g.jpg

道東の子は、幼い頃親に連れて来てもらう名所

2016_10_18h.jpg

噴気孔がかなり危険ところもあったり

2016_10_18i.jpg

ヒロスチャレンジ撮影にはもってこい(笑)

2016_10_18j.jpg

それにしてもへんてこで美しい場所

2016_10_18k.jpg

噴気孔から出る熱で蒸した温泉卵は絶対食べないといけない名物

2016_10_18l.jpg

さぁ、ここからは静香ちゃんの運転で屈斜路湖まで

2016_10_18m.jpg

僕は昔から屈斜路湖の外周のこの道が大好きでたまらないのです

紅葉の今の季節も新緑の春の季節も

2016_10_18n.jpg

屈斜路湖は砂湯に到着

2016_10_18o.jpg

湖は冷たいのに少し掘るだけで暖かい温泉の「砂湯」

2016_10_18p.jpg

ここもヒロスチャレンジの「ヒロス湯」 編をお楽しみに(笑)

2016_10_18q.jpg

それから飲める温泉を飲みましたよ

2016_10_18r.jpg

しょっぱいと感じるか甘いと感じるかで身体の状態を知ることができるよ

2016_10_18s.jpg

バイバイ、クッシー

2016_10_18t.jpg

さて、ここからはヒロスの運転で

2016_10_18u.jpg

雄阿寒岳をデーンととらえながらドライブ

ここで昔書いた唄をご紹介





ピンネシリ(1)とマチシネリ(2)の夫婦山に
今夜も犬たちの遠吠えが響く
まるでオタシトンクル(3)に呪われた
マチシネリの悲鳴のよう

枯葉の季節
今年も内地からやって来る
そして猟犬を買い
美しい阿寒の自然に踏み入れる

深夜わたしの寝床に聞こえる
仲間を呼ぶエゾシカの声
日を追う毎に聞こえなくなる
仲間を呼ぶエゾシカの声

  買われたばかりの犬は銃声の合図で
  ただ、ただ走る
  内地から来てこの美しい地で
  その肉で飢えをしのぐわけでもなく
  その血で渇きを潤すわけでもなく
  ただ、ただ殺る
  ただ、ただ撃つ
  仕留めたと笑い
  そして捨てる

雪が舞い降り
厳しい冬が阿寒に訪れる
内地から来た人間は
山に犬を捨てて帰る

腹を空かせたその犬たち
危険だからと村人に駆除される
そして生き残った犬たちは
マチシネリの悲鳴になる

  内地から来てこの美しい地で
  その肉で飢えをしのぐわけでもなく
  その血で渇きを潤すわけでもなく
  ただ、ただ殺る
  ただ、ただ撃つ
  仕留めたと笑い
  そして捨てる

ピンネシリとマチシネリの夫婦山に
今夜も犬たちの遠吠えが響く
オタシトンクルに呪われた
マチシネリの悲鳴のよう

気性の荒いピンネシリ
どうすることも出来ない
伝説のオタシトンクル
もういない


(1) ピンネシリ(雄阿寒岳)
(2) マチシネリ(雌阿寒岳)
(3) オタシトンクル(魔神を退治したアイヌの英雄)




2016_10_18v.jpg

美しいオンネトーに到着

僕ら中学生の時キャンプに来た場所

あのときは景色を見て「綺麗だな」 なんて誰も言わなくてね

僕はただ、ただ 「森の中はラジオの電波が届かないんだ」 なんてことしか考えていなかったな。


それがどうだい

幻想的な光景に息を飲むばかり。

2016_10_18w.jpg

なんの魚だろ?

ここは外来種のティラピアやグッピーが生息して問題になっているところでもあったり。

2016_10_18x.jpg

僕らの生まれた地方はなんて凄いところなんだろうね


2016_10_18y.jpg

そこからまた僕が運転して

2016_10_18z01.jpg

まずは足寄、通過してチー様にご挨拶

2016_10_18z02.jpg

そして本別でランチ!

神森さんからおすすめと伺っていた 「浮舟」 さんにやってきたよ!

2016_10_18z03.jpg

あまりのボリュームに驚くわたしたち!!

2016_10_18z04.jpg

こちらわたしの「にんにく焼き (1,600円)」

2016_10_18z05.jpg

こちら静香ちゃんの「とんてき (1,700円)」

2016_10_18z06.jpg

こちらヒロスの「ポークカツ (1,800円)」

2016_10_18z07.jpg

いやはや、美味い!!

どれも美味いけれど、ヒロスのポークカツのデミソースがまた絶品でヤラレタ!!

ちょっと高いかなと思ったけれど食べてみると安い! と言えるほど!

みんなこのボリュームなのにペロリ!!

本別に浮舟アリ!!

ごちそうさまでした!!

感動した!!


2016_10_18z08.jpg

本別をチョロチョロしながら


2016_10_18z09.jpg

家路に着く頃にはもう夕暮れ

2016_10_18z10.jpg

いくつもの幻想的な場所を訪れたけれども


2016_10_18z11.jpg

僕にとってもっとも幻想的な事とは友だちとの経験のこと

ちっとも古くならないし

鮮度も落ちない

飽きないし

何度でも驚くし

毎回発見するし

いとも簡単に忘れてしまう

でもいつもあるのは

友だちの笑い顔。






つづく











テーマ:写真日記 - ジャンル:日記

2016.10.27 | | コメント(0) | トラックバック(0) | SLOW TRIP

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

«  | ホーム |  »

profile

菊池 健一

Author:菊池 健一

facebook: KENICHI KIKUCHI 北海道釧路市出身仙台在住 唄うたい。レコーディング & デザイン事務所 ken's studio 代表。学生時代よりバンド活動、LIVE喫茶で毎週末弾き語りLIVE。1996年札幌を拠点に自作曲を書きため音楽仲間と全国を歌い歩く。2008年より仙台を拠点に活動本格化、あらゆる会場でLIVE、年間150本以上をこなし各メディアに露出。近年は八島順一氏(ハウンドドッグ)のギターとのユニット JUNxKEN が好評で毎回多くのファンを獲得中。2011年八島氏とSS氏と共同でレーベルJSK trinity を立ち上げる。2013年にはシンガーソングライターいがらし笑子さんのアルバム「kokorone 〜心音〜」をプロデュース。完成と同時にレーベル kokorone RECORDS を立ち上げる。

菊池健一公式HP

kenichi_web_show.jpg

ken's studio

録音・デザイン・写真

ココロネレコーズ

kokorone_records_logo.jpg

CD・グッズ通販ショップ !

出演交渉、問合せ先

jsk.jpg

所属レーベル: JSK trinity

大好評動画!

過去の日記

calender

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

archives

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

2009年8月15日~

Hello!!

現在の閲覧者数:

検索フォーム

QRコード

QRコード