requiem
震災により亡くなった友だちのお母さんへ、そして全ての人たちへ
心より謹んで哀悼の意を表します
2015年3月11日 菊池健一
あたりまえがあたりまえじゃなくなった日
あの日を決して忘れない
photo by mast sugano
いや、忘れられるはずがない
月明かりの下、地獄のような景色の中
仲間を探したことを
どこにも食べるものが売っていなかったことを
すぐにやっさんが困難なルートを使って支援に来てくれたことを
今でも支援の拠点になってる直@坊さんの活動を
結局、自分にはできることしかできなくて(今でも)
たとえ震災で車が錆び付いても
圧縮されて処分されても
僕らは忘れない。
先月見た福島の景色。
何が復興?
震災直後のまま。
なんにも解決されない町、たくさんの人に目を向けず
それでいてオリンピックだ、平和憲法改正だ。戦争だ。
偏った報道。
先人たちの心を踏みつけ
どうなってんだろう?
誰にでもわかることだろう
震災直後のあの恐怖よりも現在の状況の方が恐怖だ。
今こそ目を覚ますときだ
今度ばかりは流れに身をまかせると取り返しのつかないことになる
放射能のように
地球の活動よりも一部の人間のやらかすことの方が取り返しのつかない結果を生む。
もっと人に興味をもって愛する仲間たちをもっと愛そうよ
そうしたら、
そうしたら
2015.03.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 東日本大震災
