The China Syndrome (1979')

僕は母の影響で字幕の漢字が読めない幼稚園児の頃から

よく洋画を観に劇場に連れて行かれた

それから小学生の頃になるとお小遣いは貰えなくても

月刊誌「ロードショー」と「スクリーン」を買ってもらえた

TVは映画のプログラムが多くて

「日曜洋画劇場」「水曜ロードショー」「金曜ロードショー」「ゴールデン洋画劇場」

ほぼ毎日映画が観れた

日曜日も昼からずっと映画が何度も再放送されていたから

僕は放送されたほとんどの洋画は小学生のうちに観ていた

高校生になると映画館でバイトして、

支配人に夏にヒットしそうな映画のアドバイスを求められて答えたりしてた。



だから1979年、僕が8歳の時に公開の「チャイナ・シンドローム」も観ていた。

そこで「核燃料」の恐ろしさを知ることとなり、両親へ質問攻めにした。

「チャイナ・シンドローム」とはこの映画の造語で、

アメリカの原発がメルトダウン起こすと地球の中心を通り越して中国に達するというブラックジョーク。

けど、この映画を境に「何々、シンドローム(症候群)」と呼ぶ造語が広まったと記憶する。


20140210.jpg

昨夜、もう一度この映画を観た。




この映画は原発反対派が作った映画では無く

それよりも、「根拠の無い安全性を唱え利益優先とする企業」と、「癒着するマスメディア」の、ゆゆしさが

「ハッキリ」と描かれている。



現在、僕の住んでいる仙台から94kmの現福島第1原発ではメルトダウンしているのだ

「ブラジル・シンドローム」だ。


そして、連日報道されない「真実」を東北の人は目の当たりにしている。

「企業」「政治家」「マスコミ」

映画「チャイナ・シンドローム」の構図そのものだ。



この国は今とんでもない状況なのに、報道されない。

そして原発を再稼働させようと必死だ。映画と同じ!



35年前のアメリカ映画の中でも「使用済核燃料の廃棄場所が無い」とプラカードを挙げた人が描かれている

なんにも状況は変わっていない。

一部の人間たちの私欲で大勢の人間が危険にさらされている。

どうしようもないことなのだろうか?

東日本大震災のときの不自由を記憶している。

電気、ガス、水道の使えない不自由さ、

それでも死ななかった

あまりに危機的状況からか普段話さないような人達が連携して助け合った

そう、不自由になっても職を失っても

人は生きようと必死でそう簡単に死なない。


人は、所有しているものを失うのを恐れるけれど

多くの人が失った。



20年も前から清志郎先輩が歌ってた。

震災前も震災後もどこの放送局も流さない

流そうとした者は映画の中のジャック・レモンのように抹殺される。


ひどい世の中だ。


今生きてるこの世の中は自分たちだけのものじゃない。

地球、ここ100年ばかりの間でよっぽど大変なことをしてきたことに人間は反省するときだ。







テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

2014.02.11 | | コメント(0) | トラックバック(0) | レビュー

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菊池 健一

Author:菊池 健一

facebook: KENICHI KIKUCHI 北海道釧路市出身仙台在住 唄うたい。レコーディング & デザイン事務所 ken's studio 代表。学生時代よりバンド活動、LIVE喫茶で毎週末弾き語りLIVE。1996年札幌を拠点に自作曲を書きため音楽仲間と全国を歌い歩く。2008年より仙台を拠点に活動本格化、あらゆる会場でLIVE、年間150本以上をこなし各メディアに露出。近年は八島順一氏(ハウンドドッグ)のギターとのユニット JUNxKEN が好評で毎回多くのファンを獲得中。2011年八島氏とSS氏と共同でレーベルJSK trinity を立ち上げる。2013年にはシンガーソングライターいがらし笑子さんのアルバム「kokorone 〜心音〜」をプロデュース。完成と同時にレーベル kokorone RECORDS を立ち上げる。

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