tune up life, tupli guitar
2013年6月21日(金)
絶対に手放さないと決めているギターは3本
・1953年製 fender TELECASTER
・1964年製 Gibson J200
・1957年製 Gibson J45
でもね、僕の相棒が部屋で「ちょっと久々に弾かせてね〜」とケースを開けた時に
部屋にいた若者の脳天を直撃してしまったようで
長い説得攻撃(笑) の末、手放すことを決めました。
墓場までギターを持ってくなんておかしなものさ。
自分より若い人がガンガン弾いてくれたほうがいいし。
何より、彼の歌声、そして人柄が大好きだってのが決心させたのさ。
その若者とは、ウッチー院長
まぁ、僕より6歳しか違わないんだけれど。
で、新しいオーナーの元へ行って一ヶ月ソコソコでぐずり出した J45
うーん、そういうものなんだなぁ(笑)
自分のモノにするまでには時間と愛情が必要なんだなぁ。
蔵王町の大自然に囲まれたところにあるNAMBUギター工房を訪ねたよ
NAMBUギター工房 tupli
住所: 宮城県刈田郡 蔵王町小村崎後原7
mail: nam@tupliguitar.com
tel/fax: 0224-22-7337
http://tupliguitar.com
突然同行して顔出した僕。
南部サンお久しぶりでした〜
さすがの職人、原因箇所を突き詰めていってくれたよ
入院!
そして、南部サンの作品を弾かせてもらったよ
ローズウッドらしい豊かな音色のギター
ロゼッタのデザイン素敵なんです
「キクチさんならこれかな〜」って出してくれたのが
J200より少し小さいジャンボボディ
サイド・バック、メイプルのこのギター、低音成分とっても良くてレスポンスも良し。
相棒はこれが気に入っていたよ
僕は、12Fジョイントのこぶりなマホガニーのこの1本に夢中になってしまったよ
スローテッドヘッドといい、大好きな要素いっぱい
もちろんサウンドも軽快なマホサウンドでねぇ、まいった
レザーストラップも作ってる南部さん。
デザインもカラーも可愛くてさっそくオーダーしたウッチー院長でした。
南部さん、ありがとうございました!
せっかくだからと山形まで走らせて高畠ワイナリーへ連れてってくれたよ
なんだか試飲のワインやスパークリングひととおりと、試食のサラミで僕は出来上がってしまったようでね
「クロージング・タイム」かけるもんだからさ
歌にならない「ロージー」を歌ってイビキをかいてさ
笑われながら雨のハイウェイ帰って来たよ
2013.06.23 | | コメント(0) | トラックバック(0) | LIFE
