女川の現況
2011年6月20日(月)
サン・ファン館での話もまとまり、その後数カ所まわったあと
女川の被害を見ていない僕の為に車を走らせてくれたんだ。
女川高校をこえたあたりから景色が変わると語るTOYOさん、
、、。
瓦礫が撤去されたから、町が何にも無くなってしまった印象、。
頭上にはたくさんの鳥たち
小高い町立病院側から見下ろす、。
すべて、
建物があったところ、。
鉄、木材と、
大まかに分けられていた、。
たくさんの大きな蝿が飛びまくるなか
そしてやっぱり頭上にはたくさんの鳥、
オイルにまみれた海のなんとも言えない臭い、
地盤沈下して海に沈む横断歩道、
満潮時はとんでもないと言う
やはり実際に現場へ行くのとTVで見るのとは違う
報道はどこを映しているのかと思うシーンが多すぎた
渡波に戻り、跡形もなくなった市場のあたりも満潮になると浸水するほど地盤沈下していた
ずっと民家の方まで迫るものだからみんな住宅の周りに土嚢を積んでた
TOYOさんが言う
「赤く染まるなよぉ~余計悲しい気分になるじゃないかよ」
僕もそう思った
2011.06.21 | | コメント(0) | トラックバック(0) | 東日本大震災
