秋の東北&北海道ツアー 2017 #22 神の子池編
秋の東北&北海道ツアー 2017 #22 神の子池編
2017年10月14日(土)
能取湖の朝
宿で朝食
今日は気持ちよく晴れたね
このサンゴ草が真っ赤な頃に来れる機会がこれからあるのかな?
なんて考えながらの朝
今日も仲良し姉妹の1日がはじまりました
さようなら能取湖
父にお土産だと、網走から北見市街へ
懐かしいなぁ
それから僕のリクエストで
「神の子池」 まで。
さっそくオショロコマ (イワナ固有種) がお出迎え
世界一級の透明度を誇る摩周湖の地下水からなる神の子池。
なんという神秘的な色でしょう
太陽の傾きを感じながら
1日中眺めていたいと思ったよ
オショロコマ
祖父が病気で弱くなったときに誰かが
「オショロコマを食べさせたら元気になる伝説」 を説いて
数匹ばかり釣って来てね子供の僕も便乗して食べたっけ。
祖父はその後すぐに亡くなったけど僕はそれ以来か元気。
さようなら神の子池
こんな景色をずーっと横目にしながら
家路につきました。
良い旅をありがとう。 母に加代ちゃん。
夕方はともだちと夕焼け追いかけたよ
春採中学校こえて
観月園こえて
海沿いの石炭列車の線路まで
寒いから車から出て来ないともだちをそのままに
線路を歩く
ひとりだから
スタンド・バイ・ミー
完全に真っ暗になる前に埠頭へ移動
太陽が沈んだあとの濃厚なオレンジ色が好き
オレンジ
作詞: 2004年3月13日 菊池健一
17:55羽田発新千歳空港行き533便の窓側
この季節丁度陽が沈む瞬間
ボーイング747の楕円の窓
僕は奇跡みたいな景色を見てる
ヒトの識別出来る色は1670万色
でも僕はそれ以上の色調を見てる
群青色の空に覆われる太陽
それは生命の色に思えた
まるで生きようとするオレンジ
新鮮な卵の黄身の鮮やかなオレンジ
まるで胎児になったみたいな気持ち
まるくなって母さんのお腹にいるみたい
やがて山形上空を飛ぶ頃には濃紺の世界
雲の上はいい、きっちりと確認できるから
今昼の時間が終わったって
眼と心で確認できるから
僕は1日何をしたろう誰に感謝したろう
機内サービスのコーヒーを飲んでも休まらない
明日になればまた地上で働く
その時 命の色に染まるべきなのだ
まるで生きようとするオレンジ
新鮮な卵の黄身の鮮やかなオレンジ
まるで胎児になったみたいな気持ち
まるくなって母さんのお腹にいるみたい
機長のアナウンスが響き
もう新千歳空港に着くらしい
僕は生きる力が欲しい
ただ生き延びる力じゃないんだ
僕らしく力強く生きる力を!
明日の光が待ち遠しい
まるで生きようとするオレンジ
新鮮な卵の黄身の鮮やかなオレンジ
まるで胎児になったみたいな気持ち
まるくなって母さんのお腹にいるみたい
こんな唄を書いたこともあったっけ
自問自答の毎日。
そんな光景は
唄として記録出来ても
写真には記録出来ないもの
冷え切った身体にJiZiバーグが美味かったなぁ
なんだか良い1日だったな
ありがとう
もう少しつづく
2017.11.29 | | コメント(0) | トラックバック(0) | SLOW TRIP
