native place 2013 #08 十勝平野、札幌、苫小牧
2013年6月9日(日)
学生の頃のように母親の茶の間からの声
「もう時間じゃないの!」
あと30分、とかなんとか言いながらも布団から這い出たよ
贅沢な朝食だね
好物ばかり。
さようなら、もう戻らなければいけないよ
一緒にそばいて歳をとるわけじゃないから
たまに会う親も僕も経てゆくスピードが早く感じるもの
健康でいてね
そして仲良くいてほしいよ。
また帰って来るね
さらば丹頂鶴が舞う故郷よ
恋問の海岸線から離れて行くのさ
100km 先の帯広で給油と点検
スタンドのお兄さんにエンジンルームがピカピカで褒められたよ
さぁ、ボチボチ
日高山脈越えますか
その前にソフトクリーム
またね十勝平野
今が北海道で一番好きな季節
いくつものトンネルを超えて
6時間走らせて目指したのは5年間暮らした街、札幌
後輩の入院する北大病院へのお見舞いが目的。
オレのカラダ使える部分あれば使っていいから治せ!
オレは信じているからね。
また旅を一緒にするんだからね。
フェリーの関係で札幌滞在時間がわずか1時間ばかりしか無かったのに
友達の貴博が会いに来てくれたよ
いつまでも粋な、いかした貴博、ありがとう!
高速道路までの道のり、
真っ赤なポロ駆って会いに来てくれたマリアちゃん、ありがとう!10年以上ぶり!
笑顔いっぱいありがとっ!
ヤバイ出航手続きまであと少し
間にあったけどね
さぁ、飲み込まれるか
今の生活に
それぞれの思いとともに
出航、夕焼け、灯台、
なんだかセンチメンタルになって来たので
船内に戻ったよ
夕食は母の手作りお弁当。
パーフェクト。
ザンギにはじまりザンギにおわる。
故郷の笑顔にはじまり故郷の笑顔にさよなら。
たくさんの仲間がいる仙台に戻ります。
これが今の僕だから
2013.06.14 | | コメント(0) | トラックバック(0) | SLOW TRIP
