緊急ポスト#12 (TOYOさん石巻~女川レポート)
<情報>
・宮城県生活関連物資のお知らせ
http://www.pref.miyagi.jp/syoubun/bussi.htm
・身近な最新の物資入手、風呂、ガソリンスタンド情報は Twitterにて!
仲間たちへ! 情報の受け渡し量がきっついです、Twitterを出来るだけ始めてフォローしてください!
・僕のツイート http://twitter.com/Kenichi_Kikuchi
・ハッシュタグ #sendai #save_tohoku #save_miyagi #jisin
<メッセージ>
・仙台出身ハウンドドッグ八島順一さんより電話にて
「何か運べるようになったらそれをもってすっ飛んで行くから、それまで負けないで、頑張って!」
・菅生某所Nさんより!
「唄うたいは、ハートだ!変な輩が出ているらしいね、ハートだけは盗まれるなよ~ 応援してるよYO~」
他多数、昨日も全国の仲間より励ましの元気の出るメッセージ頂いてます! ありがとう!
<無事確認出来た仲間の続報 (3/18 AM10:45 更新)>
・石巻、日本製紙社員の僕の先輩、菅野正人さんと家族の連絡がずっととれません! 情報を下さい!
3/11確認
JJ、静香ちゃん、由美さん、TOYOさん、腹ちゃん、ジョンイチ白鳥(GHQ)&家族&ヒロちゃん、嶺岸さん、インディアンサマー・ママ、三本木BENCH TIMEマスター、ナッシーさん&家族、フクちゃん、進ちゃん、ふみえさん、Sannyさん、Chris、まーくん、swing bird、関根さん&家族、八島順一さんのお母さん、中條真一兄貴、メバル姉さん、ナンシーさん、カツオさん、JohnnyK.Kさん&カホリさん&家族、cozyさん、akkyさん、SAUの仲間たち、
3/12確認
ラッキー及川さん&家族、譽-TAKA-のみなさん、ガラさん、トラさん、Sherryさんの家族、GOくん&家族、YOJOさん、タニー・ロドリゲスさん、Laobanさん、nakedたつやさん、バヨリンおじさん、
3/13確認
BRIAN & 家族 & なおちゃん&家族、田中さん、すーさん、TOYOさんの妹さん、五福星(うーふーしん)のみなさん、ミッキー大川兄貴 、光悦さん&家族、J's マスター&ママ、お茶屋ねねママ、takepapa、ともやさん&家族、Joseph Stavoy & ランちゃん、ジョーくん、星砂ちゃん、
3/14確認
GrandBlue&YOJO BANDのKANちゃん、マッキー(まきの)さん&みさえさん、三郎くん、すぷ~ん豆Toshiさん&えっちゃん、亘理タッキー(大友)さん&家族、いがらし笑子さん&家族、KAZUちゃん、ルーシーさん、アンドロメダMajaさん、熊谷渉くん&家族、汐海翔さん、キー坊さん、江下さん、阿部さん、
3/15確認
TOYOさんの両親&なーさんの両親、ペキンダックのおふたり、ハッシーさん&彼女、音ちゃん&さちさん、チュッティさん、北村はやとさん、じょんさん&よしぎんのみんな、
3/16確認
ラッキー及川さんの気仙沼の両親、エロス丹野さん&彼女、ウッチー(内海)さん&両親、荒川さん、マッキー(松木)さん&奥さん、ふみえさんの閖上の両親、yuji(島野)さん、
3/17確認
西尾まさきさん、菅生某所のNさん、
<支援物資受取>
・佐川急便 (3月18日 9時00分更新)
【全国から青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県への「営業店止めサービス」を
地域限定で再開しています】
http://www.sagawa-exp.co.jp/notice/detail/41/
当方の受取先営業所
佐川急便: 仙台泉店 宮城県仙台市泉区明通4-3 022-342-7833
荷物の引き取り受付時間24時間可能
2011年3月18日(金) 「TOYOさん石巻~女川レポート」
石巻、渡波、女川と向かったTOYOサンが戻った。電話で聞いた現地の様子は地獄絵図。あの気丈なTOYOサンが泣くしかない事の連続だったと、女川町総合体育館の横に何体遺体を運んだろうと。通信は遮断。道路は昨日あたりからようやく。夜は避難所入り口で強盗から物資を見張り続けたと。
「現場はTVじゃ解らない、石巻、渡波、女川から帰って来ました。話したい事がいくらもある、地元の友は多数亡くなりました。」

石巻大橋を渡り牧山トンネルを抜けたTOYOさんは先ずB地点のBRIANへ仲間から集めた物資を届けた
BRIANはTOYOさんの顔見るなり泣き崩れたと言う。TOYOさんも泣くしかない状況だったと、。

A地点
「これが実家の前です。一階には流れたゴミが突き刺さってます。これでも整理したつもりです。」
両親と再会したTOYOさんは瓦礫の398号線をかきわけるように連絡のとれない友人宅があった場所を探しに女川方面を目指す。 故郷の土地を熟知しているTOYOさんでも「ここがどこなのか?」わからないほどの被害状況。友人宅は跡形も無かったと言う。

女川につくとそこにはあったはずの街が無くなっていたと、。

C地点から港を見下ろした写真
「女川総合体育館からの写真、本当は下が街なんですが波に流されてガレキしかありません。流されて、。」
小高い山の上の女川総合体育館が避難所であり、隣に死体安置する小学校の体育館。 瓦礫の中から口に出来るものを探そうとすると死体が見つかる、。TOYOさんも何体も見つかった死体を運んだと言う、。
現地の被災者たちは通信は遮断され連絡のとれる手段は無し。そして高齢者のひとたちは生まれ育った、そして仲間のいる、その場所は離れない。そもそも移動する手段もチカラもない。TVで放送されないこのような港町がたくさんあると言うことだ。
帰り際、「頑張って生きてくれ」と言うしか無かったと。その通りだと思う。
だけれど、僕らもそうであるように、仲間の顔、家族の顔を見て触れたことはもの凄い安心とエナジーを渡せたことだと思う。 そもそも仙台に戻ったTOYOさんも僕らも明日以降の確信が無い。 けれど助け合えばどうにかなる気がする。 絶望的な映像をTVでみても確かにそう感じる。
TOYOさん、おつかれまです! 過酷な場所で避難生活をしているみなさん、生きて! 生きていればこそ!
昨日、じょんさんが、地震後ずっといなくなっていたカラスが街に戻って来たと言ってた
今朝、佐川急便が東北各地の営業所への配送を開始したと発表した
少しずつ希望が帰って来た
2011年3月18日(金) AM11:27
菊池健一
2011.03.18 | | コメント(2) | トラックバック(0) | 東日本大震災
